非常勤講師の働き方の選択肢と金銭的メリット
非常勤講師をされている方も年々増えてきました。
今日は、そんな非常勤講師の方の働き方について。
雇用されたほうがいいのか？開業して業務委託で報酬をもらったほうがいいのか？そんな話です。
結論から申しますと、おすすめは、開業して業務委託で報酬をもらうほうがおすすめです。
それは、手元に残る金額が全く違うから。
雇用された場合、社会保険料や厚生年金など様々なものが給与から差し引かれて支払われるため、収入と実際に手元に入ってくる金額にはかなりの差が生じてしまいます。
昨今、社会保険料は年々増加しており、雇用された側も雇用主もかなりの負担が生じております。
また、社会保険料や税金等が引かれて手元に入ったものより、自分で指導に必要な教材などを購入しても経費として認められません。
一方で、個人事業主として開業し、業務委託の報酬として受け取ることで、社会保険料や年金、雇用保険や税金等引かれずに報酬の支払いがされるため、同額会社が支払っていても、手元に来る金額はかなり違ってきます。
税金は、確定申告で申告を行うのですが、指導に必要な教材等も経費になりますので、税金として支払う金額も変わってきます。
非常勤講師として学校に勤めるだけでなく学校外でも英会話教室や塾・家庭教師等を行うことができます。
雇用されているだけの状態では、無理だった補助金も使用できるのです。
公立の学校では難しいかもしれませんが、私立の学校での非常勤講師の方は比較的学校側の理解も得られやすいようです。
物価も高くなり、社会保険料もあがり、生活コストは上がっていくばかり。
いかに、手元に残るお金を残していくか？
今一度考えてみることをお勧めします！
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